自然に生分解される植物由来のバイオプラスチック

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生物資源から合成されるバイオプラスチックは、化石資源を用いないため、二酸化炭素削減など環境に負荷の少ない材料として世界的に注目を集めています。(株)カネカは、理研の成果を元に、耐熱性、生分解性、耐加水分解性等を持ち合わせた100%植物由来のバイオプラスチックの製造を開始しています。また、海洋中で生分解され、マイクロプラスチックによる生態系への影響を生じないプラスチックとして注目されています。
今後、理研CSRSと(株)カネカは共同して、より高度な生産技術・プロセス革新技術の開発を進め、生産能力の増強を図っていきます。


バイオプラスチック写真
微生物の体内で作られるバイオプラスチック

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理研ニュース2017年6月号