触媒・融合研究グループ
Catalysis and Integrated Research Group

研究分野:
化学
研究関連分野:
総合生物/医歯薬学
キーワード:
生物活性分子/触媒反応/含フッ素化合物
参画プロジェクト:
先進触媒機能エンジニアリング
C

遷移金属触媒を用いる新規反応の開発と、化学と植物科学との融合研究に取り組みます

グループディレクター

袖岡 幹子 Mikiko Sodeoka 薬学博士

袖岡 幹子

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1986
北海道大学薬学部 教務職員/助手
1989
千葉大学大学院薬学研究科 博士学位取得
1992
東京大学薬学部 助手
1996
相模中央化学研究所 副主任研究員/主任研究員
1999
東京大学分子細胞生物学研究所 助教授
2000
東北大学反応化学研究所/多元物質科学研究所 教授
2004
理化学研究所 袖岡有機合成化学研究室 主任研究員(現職)
2013
同 環境資源科学研究センター 融合・触媒研究グループ グループディレクター(現職)
2022
同 環境資源科学研究センター 副センター長(現職)
2022
同 環境資源科学研究センター 技術基盤部門 部門長(現職)

お問合せ

理化学研究所 環境資源科学研究センター
触媒・融合研究グループ

sodeoka

和光地区アクセス
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号
物質科学研究棟6階S601号室

関連リンク

研究概要

触媒・融合研究グループ
環境資源科学に資する、遷移金属触媒を用いる新規反応の開発と、植物科学と化学との融合研究に取り組んでいます。特に、遷移金属触媒を用いる不斉炭素-炭素結合形成反応や分子状酸素を利用した反応、含フッ素化合物の合成反応などを開発し、炭素資源や金属資源の有効活用に貢献することを目指します。また、独自に開発した触媒反応によって合成した化合物の機能開発にも取り組んでいます。さらに、植物や微生物の機能調節能をもつ化合物の開発や作用機序解明研究も行い、当研究センターの植物や微生物科学と化学の連携研究に貢献することも目指します。

研究テーマ

  1. 遷移金属触媒を用いるフルオロアルキル化反応の開発
  2. 遷移金属触媒を用いる不斉炭素-炭素結合形成反応の開発
  3. 酸素を用いる遷移金属触媒反応の開発
  4. 遷移金属触媒を用いる反応の計算化学的手法による解析
  5. プローブ分子の開発と生物学的応用