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国際連携によるキャッサバの分子育種

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キャッサバは熱帯性の低木で、世界で5億人以上の人々が食糧としているほか、加工食品や工業製品、バイオ燃料の原料としても利用されています。あのタピオカもキャッサバから作られているって知っていましたか。
キャッサバは、栽培が簡単で、栄養の少ない土地でも育つことから、人口増加や気候変動に起因する食糧問題やエネルギー問題の解決に貢献できる作物としても注目されています。
2012年に理研、ベトナムの農業遺伝学研究所、コロンビア熱帯農業国際センターの3者で研究協力協定を締結し、分子育種研究を推進しています。ベトナムの圃場で重イオンビーム育種法により得られた約1,000系統のキャッサバの栽培を開始しています。
キャッサバ塊根が形成されるメカニズムやキャッサバの開花に適した環境や気象について重要な成果が生まれています。今後、得られた成果を利用して、環境ストレスに強い作物やイモの収量が多いキャッサバをつくり出すことを目指しています。

キャッサバ圃場写真 キャッサバ写真
ベトナムの圃場

キャッサバ写真
ベトナム北部の山間地バッカム省におけるキャッサバの調査圃場(左)と開花(右)

関連リンク
キャッサバ開花の謎に迫る (2020年9月9日報道発表)
キャッサバ塊根の形成メカニズムを解明(2020年8月5日報道発表)