杉本慶子 チームリーダーが欧州分子生物学機構(EMBO)のAssociate Memberに選出

2021年6月9日

理研CSRSの細胞機能研究チームの杉本慶子チームリーダーが欧州分子生物学機構(EMBO)のAssociate Memberに選出されました。

EMBOは生命科学研究の発展を目指して1964年に発足し、若手研究者のキャリアサポートや研究環境の整備、情報発信など幅広い活動を展開し、世界に1,800名以上の会員を有する組織です。EMBOでは毎年ライフサイエンス分野で優れた業績をあげて国際的に高く評価されている研究者を会員に選出しています。 会員の多くは欧州を中心とした30か国の加盟国の研究者を「Member」として、加盟国以外の研究者を「Associate Member」として選出しており、今年は新たに55名のMemberと9名のAssociate Member、計64名が会員として選出されました。

今までに日本からは山中伸弥 教授(京都大学)や大隅良典 教授(東京工業大学)をはじめ18名が選出されており、理研からは光量子工学研究センター(RAP)の中野明彦 副センター長や生命医科学研究センター(IMS)のカルニンチ ピエロ 副センター長なども選出されています。

杉本チームリーダーは理研での植物科学分野における業績及び国際的な研究活動を高く評価されての今回の選出となりました。

杉本チームリーダーの業績リスト
EMBOホームページ