分子光触媒理研ECL研究ユニット
Molecular Photocatalysis RIKEN ECL Research Unit

研究分野:
化学
研究関連分野:
環境学 / 複合領域 / 総合理工
キーワード:
光触媒 / 有機金属錯体 / 小分子活性化
参画プロジェクト:

光エネルギーを利用した分子変換の新しい方法論を開拓します

理研ECLユニットリーダー

村田 慧 Kei Murata 博士(工学)

村田 慧

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2013
東京工業大学大学院総合理工学研究科化学環境学専攻 博士課程修了
2013
ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク 博士研究員(日本学術振興会特別研究員PD)
2014
東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻 博士研究員
2015
同 特任助教
2016
東京工業大学理学院化学系 特任助教(改組)
2016
東京大学生産技術研究所物質・環境系部門 助教
2024
理化学研究所 環境資源科学研究センター 分子光触媒理研ECL研究ユニット 理研ECLユニットリーダー(現職)

お問合せ

理化学研究所 環境資源科学研究センター
分子光触媒理研ECL研究ユニット

kei.murata

和光地区アクセス
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号

関連リンク

研究概要

光触媒反応は、再生可能エネルギーである太陽光を利用し得ること、熱反応では原理的に困難な分子変換を実現し得ることから魅力的です。当研究ユニットは、遷移金属触媒を用いて可視・近赤外光エネルギーを駆動力とする新しい分子変換反応の開発に取り組みます。具体的には、二酸化炭素をはじめとする小分子の光変換反応、生物活性物質を放出する光アンケージング反応などをターゲットとし、有機金属化学・光化学・生化学を基軸とする分野横断的な研究のアプローチにより、環境・医療分野を中心とする社会問題の解決に貢献することを目指します。

研究テーマ

  1. 小分子活性化を実現する光触媒反応の開発
  2. 生体への応用を志向した光アンケージング反応の開発
遷移金属光触媒による分子変換反応