新機能性ポリマー
Leading-edge Polymers

資源利用効率の向上、新産業創出に貢献する有用機能を持つ
新規ポリマーを開発します。

「持続可能な開発目標(SDGs)」の「つくる責任、つかう責任」とは、環境と経済が両立する持続的社会の実現に向けて努力することでもあります。本プロジェクトでは、分子性触媒技術を駆使した未到の合成技術によって、植物・バイオマス・化石資源から新しい機能を持つバイオポリマーを開発し、実用化へと橋渡ししていきます。
現代社会を支える高分子素材の7割はポリエチレンに代表されるポリオレフィン系です。その可能性をさらに拡げるべく、他材料との接着性に優れた機能性ポリオレフィン素材や有機ガラス等に使われるアクリル樹脂の開発、高強度・高耐熱性を持つスーパーエンジニアリングポリマー素材の創出、強度としなやかさを兼ね備えた高タフネスペプチドポリマー素材の創製技術の開発を行います。こうした取り組みは、産業との連携によって、資源利用効率の向上を促すと同時に、化学産業に革新をもたらしていきます。

新機能性ポリマー
阿部 英喜

プロジェクトリーダー

阿部 英喜 Hideki Abe

博士(工学)

身近にある高分子素材や、ペットボトルのような製品は、材料研究の蓄積によって誕生しました。これまで高分子のデータベースを作ることには困難が伴いましたが、ピュアな材料の構造と性能の情報、基盤とする技術を蓄積することは、必ず次世代のモノづくりに通じていきます。ベースさえできれば、結果を予測し、より期待に即した分子設計のデザインにつなげることができると考えています。結果が求められる中で、環境資源科学研究センターでは、植物、代謝発酵の研究者と密な連携が可能であり、企業連携まで一気通貫で、スピーディーに研究成果を活用していくことが期待されます。

副プロジェクトリーダー

  • 侯 召民

    侯 召民
    Zhaomin Hou

  • 沼田 圭司

    沼田 圭司
    Keiji Numata